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いびきをかく者は夜聡し

いびきをかく者は夜聡し」という言葉を皆さんはご存知でしょうか?

いびきをかいて寝ている人は、物音や気配に敏感で、すぐに目を覚ますという意味の言葉です。

いびきをかいて寝ている人の睡眠は浅いことが多いので、すぐに目を覚ますことから、このような言葉で生まれたのでしょう。

睡眠時無呼吸症候群などの病気も、今に始まったものではなく、昔から存在する病気なのでしょうね。

いびきをかく人は眠りが浅いのと対照的なようですが、「白河を夜舟で渡る高いびき」、「白河夜船(しらかわよふね)」という言葉もあります。

こちらは、いびきをかくくらい熟睡していた為に、全く記憶がない様を言ったり、知ったかぶりをすることを言います。

京都を見てきたふりをした人が、京都の白河のことを訪ねられた際に、川の名前だと勘違いをして、「夜に船で通ったから、知らない」と答えたために、嘘がばれてしまったという故事に由来した言葉です。

元々は知ったかぶりを指す言葉でしたが、最近では、熟睡している様子を指す言葉として使われることが多いようですね。

このような言葉をみると、いびきというものが、昔から広く周知されていた存在であることを痛感しますね。

いびきが熟睡を示すものであると同時に、それにより、深い眠りを妨げる存在でることも、昔から良く理解されていたのだと思います。

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